ソニックガーデンの中の人はどんな人達?
この記事は、ソニックガーデンAdvent Calendar 2015の14日目です。
ソニックガーデンに入って1年7ヶ月が経過しました
この度、株式会社ソニックガーデンが提供する「納品のない受託開発」を広めるソニックガーデンギルド(以下 ギルド)にDIGITALJETのメンバーとして加盟しました。 …
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最初の1年は技術力不足やミーティングの進め方が今までと大きく異なった為、バタバタと過ごしてソニックガーデンのメンバーに助けてもらった印象ですが、最近になってやっと少しづつお返しが出来るようになった気がします。
1年も一緒に仕事をしていると、ソニックガーデンメンバーの特徴が少しづつ分かってきたので、チームメンバー紹介ページを元に、独断と偏見で一人づつご紹介したいと思います。(※あくまで個人的な感想のため、実在する人物とは異なる場合がございます。)
倉貫さん
「大黒柱」
皆さんご存知の倉貫さんです。全国津々浦々で講演もされていて、常日頃からブログも書いているのでソニックガーデン内で最も知名度が高く、実際にお会いした事がある人も多いと思います。
倉貫さんが言葉に発することは、本当に「論理的でブレない!」です。
なぜなら、倉貫さんがアウトプットされる時は、数十のパターンを考えつくし導き出された答えがアウトプットされているからなんだと思います。だから、どんな疑問や質問をぶつけても必ず答えが返ってくる。
if 文で言う所の else が存在せず、全てが elsif なんだと思います。
時に厳しく、時に優しく、メンバーの成長を見守っている父(大黒柱)の様な印象です。
大黒柱はまっすぐに力強く立っていて家全体を支えています。大黒柱がブレブレだったら家崩れちゃいますからね。
藤原さん
「母なる大地」
ギルドに入るまでは殆ど会話を交わしたことがありませんでしたが、実は同郷で同じ高校の同じ学科出身で、年は1つ違いという、勝手に近しい存在だと思っています。
人としての器がもの凄く大きいので、どんな話をしても受け入れてくれます。
また、悩んでいる人や困っている人がいると素早く察知して声をかけて抱きしめてくれます。いや、お互い家族を持つ身なのでオッサン同士で抱きしめ合ったりはしませんよ。
僕はリモートで働いているので直接顔を合わせる事はあまり無いのですが、困っている時にスーッと声を掛けてもらいました。
女性には子育ての時に赤ちゃんの少しの変化にも気が付くように、感覚神経が多いそうです。俗に言われる第六感ですね。藤原さんには第六感があるんだと思います。
常に、家族(メンバー)の事を思い気を配り、何か変化があればすぐに気がついて優しく声をかける、母の様な印象です。
安達さん
「守護神」
仕事の進め方がきっちりしていて、抜け漏れが本当に無い印象です。「石橋を叩きながら渡る」んでしょうね。
抜け漏れが無い正確な仕事ができるのは、しっかりとした事前準備の賜物ですが、どんな時でも入念に準備をして挑みます。
どんな仕事にも少なからずリスクが存在します。しかし、そのリスクを最小限にしてくれます。そして、日々改善されていくので、どんどんリスクが小さくなるため、僕らも安心して仕事に取り組めます。
安達さんに任せておけば絶対に大丈夫!
松村さん
「職人」
最も長い間、同じプロジェクトに携わっているため、松村さんのコードは僕のRailsを書く上での基礎となっています。松村さんのコードが僕のRails力向上に大きな影響を与えています。
Railsの思想を体現していて、書くコードは徹底的に「DRY」です。Railsのことで知らないことは無いじゃないかと思うくらいに、精通していてどんな質問でも回答がもらえます。
考え方についても徹底的にDRYで、本当に必要な事や物にフォーカスして作っていきます。物事の本質を見つけて最もシンプルにそれを実現する方法を提案するその様は「見事」です。
西見さん
「本質を見通す」
一緒にプロジェクトを進めていますが、事前ミーティングで今後の方向性やポイントを話しあったりした時に、鋭い質問をしてくれます。西見さんも本質を見極める力が素晴らしく、的確な質問を投げかけてくれるので、自分が気がついていなかった所に導いてくれます。
またデザインの経験もあり、画像加工をサクッとやったり、CSSや見た目に対する知識の豊富さを感じます。
前田さん
「ミニマリスト」
「前田さんのコードは読みやすい」とよく聞きます。実際にコードレビューで何度が見ていますが、DRYでありながらも誰が読んでもスーッと理解できるシンプルなコードを書きます。
レビューの際にも想定されるリスクに対して的確な指摘をして、サンプルコードと一緒にコメントを貰えるのでとても勉強になります。
また、私生活でもシンプルな暮らしをされているみたいです。僕も 持たない暮らし という本を読んでから、なるべく物を持たない様にしていますが、前田さんには全くかないません。私生活でも仕事でも「シンプル」を追求されているミニマリストなんだと思います。
伊藤さん
「ビューティフルコード」
伊藤さんは倉貫さんと同じくらい著名な方です。今年のソニックガーデンアドベントカレンダーの発案者でもあり、ブログ、著書、講演など多くのアウトプットをされているので、ご存知の方も多いと思います。
Rspecに関する書籍も出版されているのでRspecに関する知識ではソニックガーデン内でNo1です。
また英語も堪能で美しいコードを書くので、伊藤さんにコードレビューをしてもらうと多くのポイントやDRYな書き方、英文法の間違いなど多くのコメントがもらえます。
「伊藤さんにコードレビューしてもらえれば間違いない」っという安心感があります。
遠藤さん
「幅広い知識」
Railsだけではなく、Android、Linuxなど圧倒的な経験と幅広い技術力を持っています。技術の低レイヤーも熟知されている印象です。サービスを成長させていく為に必要なSEOに関する知識も豊富で何度も相談に乗ってもらいました。
僕が初めてRemottyに入った時に、スッと声をかけてくれて緊張を和らげてくれました。僕からも声をかけやすく、遠藤さんの人柄の良さが、そうさせるんだと思います。
野上さん
「千手観音」
スピードの速さは相変わらずなんですが、どのプロジェクトのコードにもコミットログがあるのでは?と感じるくらい、複数のプロジェクトに携わっていて手数が多いです。それはまるで千の手を持つ千手観音のごとく。社内向けサービスも合わせると、かなりの数を同時に開発を進めている印象です。
また、お客様からの信頼も絶大で「野上さんと仕事がしたい!」と言ってもらえるくらい、野上さんのファンになっているお客様も多いです。
上田さん
「先導者」
ソニックガーデンではリアル、リモートなど様々な方法でイベントが開催されます。
そういったイベントで、どうやったら成功し、皆が楽しめるかに気を配りながら先頭に立って進めてくれます。
メンバーの成長を見守りながらサポートすることをスッとできる方なんだと思います。
また、お子さんが素晴らしい創造性と才能を持っていて良き父として、子どもの成長を見守り良い所を伸ばす素晴らしい教育をされているんだろうなっと感じます。
田上さん
「寡黙なチャレンジャー」
多くは語りませんが、内なる野心や情熱を持っている印象です。
夏頃に開催された合宿でソニックガーデンに入った経緯を聞いたのですが、物事を冷静に分析して着実にコツコツと前に進んでいくタイプなんだなっと。
新しい環境や場所にも物怖じせずに飛び込んで行くところがあって積極的な面を持っている方です。
高木さん
「フレッシュなチャレンジャー」
ソニックガーデンのようなプログラマー集団に飛び込むだけでも勇気がいることだと思うのですが、初めての女性プログラマーとして入社を希望して実際に入社してしまう。その時点で、すでに同世代と比べても大きな差を付けている気がします。
今は、少しづつ経験を積み着実に実力を付けている印象です。
最近では田上さんとMashUp Awardに応募して賞を取っていました!凄い!
一人前となってフロントに立つ頃には、女性だからこそ出来る繊細な気配りができる凄い職人になっている気がします。
今回はチームメンバーページに掲載されている方のみを個人的な印象で紹介してみました。実はソニックガーデンにはここには掲載しきれなかった、iOSの達人、動画配信の達人、低レイヤー技術のプロ、戦略のプロなど様々なプロフェッショナルが集まってきています。
全員で何かを作れば、作れないものは無いんじゃないかと。
え?!そんな凄いメンバーと一緒に働いてみたいって?そういった方は下記からどうぞ。
このメンバーと一緒に働く為には、かなり高い壁を乗り越える必要がありますが、乗り越えてすごい人達に囲まれて仕事をすれば、飛躍的に技術力、人間力が向上していることは間違いありません。