WindowsにPHPの開発環境を作る ~Virtual PC 2007をインストール~
仕事でWindows上でPHPの開発環境を構築する必要が出たので記事にしてみます。
WindowsでPHP開発環境を最も簡単にセットアップするには、僕が知る限りではXAMPが最適だとは思うのですが、未知の世界のLinuxを勉強する為にも今回はWindows上でVirtual PCを動かしてその上にPHPの動作環境を作ってみます。
Virtual PC 2007
ホストOS: Windows XP Professional SP3
ゲストOS:CentOS 5.2
Webサーバー:Apache
まずはMicrosoftのVirtual PCのサイトにアクセスします。
そして、少し真ん中あたりにある「ダウンロード」をクリックします。
次の画面で画面下部にある「Microsoft ダウンロード センター」をクリックします。
ダウンロードセンターでまずは言語が日本語であることを確認します。
そして画面下部の「ダウンロード」ボタンをクリックしてダウンロードを始めます。
32Bit版と64Bit版が存在しますので自分の環境にあったほうをダウンロードします。
わからない場合は多分32Bit版でOKです。(最新で高スペックじゃないと64Bitではないはず・・・)
ダウンロードした「Setup.exe」ダブルクリックして起動します。
起動されたら「次へ」をクリックします。
使用許諾契約に同意する場合には同意を選んで「次へ」をクリックします。
ユーザー名、会社名など必要な項目を入力します。
もし、1台のPCを複数人で使用している場合などは全てのユーザーでVirtual PCを使用する場合は「このコンピュータ―を使用する人すべて」を選択します。その他の場合には「自分のみ」でOKです。
入力が終わったら「次へ」をクリックします。
Virtual PCのインストール先を選択しますが、特にこだわりがなければそのままで「インストール」をクリックするとインストールが開始されます。
「完了」をクリックしてインストールを完了します。
これでVirtual PCが使えるようになりました。
スタートなどからVirtual PCを起動します。
起動すると下記のようなWindowが表示されるので「新規」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
今回は新規にバーチャルマシンを作成するので、「バーチャルマシンの作成:を選択して「次へ」をクリックします。
バーチャルマシンのファイルを作成する場所を選択します。
僕の場合には「D:Drive ImageVirtual PCCentOS」フォルダの下に「CentOS」と言う名前でファイルを作成します。
入力したら「次へ」をクリックします。
バーチャルマシンにインストールするOSを選択します。
今回はCentOSなのですが、該当するものが見当たらないので「その他」を選択して「次へ」をクリックします。
バーチャルマシンに割り当てるRAMを入力します。
推奨RAMでも動作する様ですが、PCのRAMに余裕がある場合は「512MB」くらいを割り当てます。
「次へ」をクリックします。
今回は新規にバーチャルマシンを作成するので「新しいバーチャルハードディスク」を選択して「次へ」をクリックします。
バーチャルマシンのディスク容量やディスクイメージの保存先を聞いてきます。
問題なければ「次へ」をクリックします。
「完了」をクリックしてバーチャルマシンのセットアップを完了します。
バーチャルPCの起動画面に先ほど設定したバーチャルマシンが表示されます。
さてこれで準備はできたので、このバーチャルマシン上にCentOSをインストールしますが、それは次回へ。