iOS開発する為にコレだけは買っておけ!という書籍
最近は私の周りでもiOS開発をはじめる人が増えてきました。
そこでどんな本がオススメなのかを聞かれることがあるのでまとめてみようかと。(Amazonのアフェリンク入りでw)
iOSでは開発するための環境としてXCodeというIDEを使いますがこれがバージョンによってUIがかなり違ったりするのでできる限り最新の本を購入するようにしましょう。
そしてiOS開発では大きく分けて3つの事を学ぶ必要があります。
- 開発を行うためのIDE XCodeの使い方
- iOSアプリを作るためのフレームワーク Cocoa Touch
- iOS開発言語 Objective-C
初学者が初めに買う本
XCodeの基本的な使い方とCocoa Touchの基本を学ぶにはよくわかるiPhoneアプリ開発の教科書【iOS 5&Xcode 4.2対応版】が良いかと。
常に最新のバージョンに追随して改訂されています。
Objective-Cを学ぶ為の本
iOS開発者の間では定番の詳解 Objective-C 2.0 第3版。通称「萩原本」。
この1冊でiOSアプリの開発は出来ませんが、Objective-Cの基本的なメソッドなどは書かれているので、開発しながら「文字列ってどうやって連結するんだっけ?」って時にサッとみて調べたりと、リファレンス的な使い方ができます。
iOS開発の開発手法の定石を学ぶ為の本
これまたiOS界隈では有名なHMDTの木下さんが書かれたiOS開発におけるパターンによるオートマティズム。
決して初心者が手を出してはいけません。(笑
ただ開発に慣れてきて「もっと綺麗に構造化したコードを書きたい」と思ったら読むといいと思います。グッとレベルアップします。
とってもわかりやすく丁寧に書かれており、木下さんがObjective-Cの熟練者なので安心して読むことができます。
メモリ管理など一部の内容はiOS5では不要となった章などもありますがオススメです。
今もっとも熱いiOS書籍
これまた木下さんが執筆されてるHMDT JOURNAL。
毎週少しづつ電子書籍が配信されるため、雑誌的な感覚で読むことができます。
内容は初学者〜上級者までをカバーした内容。
なんといってもサンプルコードが添付されているのでコードを読むだけで色々勉強になります。
少し変わったUIを実現するなら
facebookアプリの左後ろに隠れてるナビゲーションはどうやって実装するんだろう?っという時にはCustom Controls for iOS – Cocoa Controlsを探しましょう。
少し変わったUIを実装するためのサンプルコードが多数公開されています。
渡しもまだまだアプリ内課金、サーバー経由の通知など手をつけたことが無いAPIが沢山あるので学んでいこうかと。